今まで、アフリカ史について語ってきてませんが、ここで話します私が、講義の中でよく受験生に話していることは、皆、欧米史・中国史、これにイスラム史までやって、だいたい息切れするということ

しかしながら、アフリカ史、インド史、東南アジア史などは、覚えておけば確実得点できるエリアで、難易度低いです極端な話、時代と王国名だけ覚えておけば、戦えます

いままで「そんな細かいこと聞くかね…」というのは、早慶中央アジア史ぐらいですw

アフリカは、まず地図を思い浮かべて、エリア毎に覚えましょう。エジプトは、すでに触れているので、エチオピアからいきます

■講義 part3 -エジプト文明-
http://world-history.blog.jp/archives/1227512.html

■東アフリカ
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まずは、東アフリカのエチオピアいきます。地域区分は、下記のリンクを参考にお願いします。わかりやすいです。画像貼りたいですが、ちょっと権利問題わからないので、リンクだけです

■アフリカの地域区分
http://nantokashinakya.jp/projects/africa_issue/overallafrica/pg1.html

アフリカは、大きく分けて、北・南・中央・西・東になります。エチオピアは、東アフリカに区分されます。この小分けが、アフリカで大事です

アフリカ史の問題では、いろいろなアフリカの国を混ぜて聞いてきますが、東アフリカの話をしていて、南アフリカの国名があったら、それを誤りとして排除できます

だからこそ、アフリカ地域別小分けで、覚えます

エチオピアの歴史いきます

まず覚えるのはクシュ王国(前920頃~350頃)です。エジプトの新王国滅亡後、ナイル川上流域で栄えました。最古の黒人国家として聞かれます

この王国は、前7世紀のアッシリアの侵入で、都をメロエに移しています。以後をメロエ王国(前670~350頃)ともいいます。メロエ文字という未解読の文字もあります

このメロエを滅ぼしたのが、アクスム王国(紀元前後~572)です。キリスト教のコプト派というマイナーな派閥を信じています

この後は、エチオピア帝国というのが、長々20世紀まで続きます。特徴は、キリスト教です。当時のアフリカで、キリスト教はかなり、マイナーなので、受験聞かれます

クシュ⇒メロエ⇒アクスム⇒エチオピア

この4つを覚えるだけで戦えます

あとはエチオピアの南、ケニア・タンザニアにあった町を覚えましょう。町名は、マリンディ・ザンジバル・キルワです

-マリンディ・ザンジバル・キルワ-
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この中で一番聞かれるのは、マリンディです。明の鄭和ヴァスコ=ダ=ガマが寄港した町として聞かれます

■講義 part26 -明-
http://world-history.blog.jp/archives/1813068.html
※鄭和情報

■講義 part43 -大航海時代 前半-
http://world-history.blog.jp/archives/2657949.html
ヴァスコ=ダ=ガマ情報

次に聞かれるのが、キルワでしょうね。ムスリム商人が来て、インドや中国の商品を売買していました。ザンジバルにもムスリム商人は来てるので、場所を把握して、答えれるようにしてください

ザンジバル・キルワは、かなりハイレベル大学で問われる情報です。キツイ人は、マリンディだけ、まず覚えましょう

■西アフリカ
植民地化前のアフリカ史で一番聞かれるのが、この西アフリカの地域だと思います。ニジェール川を中心に文明が栄えます

まずはガーナ王国(7世紀頃~1150)です。黒人の王国で、ムスリム商人を交換したサハラ縦断貿易で有名です

地図を見ればわかりますが、ガーナ王国は内陸部にあります。塩は、海岸沿いで作りますから、ガーナ王国は豊富な金を使って、塩を買っていました

-ガーナ王国-
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                 by wikipedia
ムラービト朝の攻撃によって、衰退します

■講義 part31 -イスラーム世界の乱立-
http://world-history.blog.jp/archives/1934745.html
※ムラービト朝情報

次に出てくるのが、マリ王国(1240~1473)です。このあたりから、イスラム教の影響を受け、イスラム国化します。中心地は、トンブクトゥです

-マリ王国-
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-トンブクトゥ-
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アフリカの画像は、センター試験レベルでもでます。上画像のように、で作られていそうなものを見たら、アフリカの画像と判断してください。また建物に突起みたいなのありますよね?これ見たら、トンブクトゥと判断です

最盛期の王は、マンサ=ムーサ(在任1312~37)です。別名カンカン=ムーサです。彼は、メッカに巡礼もしています。ここには、イブン=バットゥータも訪れてます

最終的に、ソンガイ王国に滅ぼされています。なので次に覚える王朝は、ソンガイ王国(1464~1591)です。イスラム教国家です

ここでも、トンブクトゥは中心地として反映しています

覚え方です。
ガマの油を満載買って、損害

何言ってんだという話ですが、自分が受験生の時は、こうやって覚えていました
ガ…ガーナ王国
マ…マリ王国
満載…マンサ=ムーサ
損害…ソンガイ王国

アフリカ史で一番聞かれる部分をまとめています。また成立年代順に国が並んでます。これ以外の西アフリカも少し触れましょう

大航海時代に栄えた西アフリカの国は、ベニン王国(13~17世紀)です。奴隷貿易で儲け、西洋式の火器を買っていました

アシャンティ王国(17世紀末~1902)も奴隷貿易で儲けてましたが、イギリスにやられています。両方とも西アフリカにある国で、奴隷貿易で儲けているので、区別時代でするしかありません

大航海時代⇒ベニン、それ以後⇒アシャンティで覚えましょう

■北・中央アフリカ
ここは、エジプト史とイスラムの絡みで覚えてください。すでに講義済みなので、省略です中央アフリカも、特に言及なしです

■講義 part3 -エジプト文明-
http://world-history.blog.jp/archives/1227512.html

■講義 part31 -イスラーム世界の乱立-
http://world-history.blog.jp/archives/1934745.html

■南アフリカ
ザンベジ川を中心に栄えたモノモタパ王国(11~19世紀)だけ、覚えてください。現在のジンバブエのあたりにあります。これにリヴィングストンスタンリーを加えて覚えれば、OKです

■講義 part77 -19世紀の欧米文化史④(探検・国際的諸運動)-
http://world-history.blog.jp/archives/8659280.html
※リヴィングストン・スタンリー情報

-ジンバブエ-
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ややレベルの高い情報にも触れているので、これだけ覚えれば、だいたいアフリカは戦えますということで、次回はアフリカの植民地化です

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