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10月ですし、世界史苦手な人が、1から初めて、受験に間に合うギリギリの時間なので、王道の勉強方法を説明します

まず、世界史の得点UPを行う上で、以下の3つの要素を満たす必要があります。

1.世界史の流れの把握
2.暗記作業
3.問題集をこなす


まずは、1の流れ把握から行なってください。教科書を3回ほど読んで、流れを把握してください。おおまかな流れを掴むことで、暗記のスピードも向上します

教科書が読みにくい人は、マンガ世界史でも十分です。学校の図書館に行けばあると思います。重要なのは、流れの把握です

また、教科書を全部読むことで、この中からしかでないという思いを実感できます。これによって、漠然と世界史を勉強するより、目標明確になります。

例えば、先輩に「お前らトラックずっと走っとけ」と言われるより、「トラック10周走っとけ」と言われるほうが、心理的負担が減ります

これが、世界史においてもあります

これを終えた後に、暗記作業に入ってください。暗記の方法として「まずはオリエントを完璧にする」といった風に、世界史をカテゴリ分けして覚えてください

自分なりの完璧を目指して、暗記してください。その後に問題集を解きます。ここで、自分の完璧が、完璧でないことに気づきます

また問題を解いて、不正解のものは、用語集or教科書にマークしてください。この作業によって、自分の苦手な用語が把握でき、かつテストで聞かれやすい用語の把握が楽になります

暗記⇒問題解答⇒暗記⇒問題解答

これを繰り返すことで、メキメキ力がつきます。「オリエントがでたら、満点行けるぜ!!」となるような強みになるエリアを徐々に増やして行けば、必ず得点は上がります

次に必要なのが、タイムマネージメントです。10月から世界史をすると、受験に間に合うのは、本当にギリギリです

その中で、いかに合理的なスケジュールをたてるかが、重要になります。受験生は、世界史だけやれば良いわけでないです

最低、3教科必要ですよね。例えば、2日間でオリエント完璧、2日間でローマ帝国完璧とかで、現代史含めて、スケジュールを組んで見てください

いかに時間的にシビアか、理解できると思います。英語や国語も勉強しないといけませんから、世界史に割り当てられる時間は思いのほか少ないです

このタイムマネージメントができれば、今からでも間に合います

私は、ビジネスマンとして管理職にいますが、昇進できる人間は必ず、タイムマネージメントができます

私は、世界史を通して、ビジネスマンとしても自立できる人間の養成を意識しています。優秀なビジネスマンに必要なのは、コミュニケーション能力タイムマネージメントです

最後に世界史の優先的に着手する箇所を説明します。まずは、欧米史中国史を完璧にしてください。大学受験の問題は、だいたい4つのカテゴリに分かれ、各25点です

その内、欧米史が50点、中国史が25点出題されます。つまり世界史の75%を網羅できるわけです。ここを完璧にできれば、60点は確実行けます

大学受験で60点行けば、だいたい合格水準です

なので死に物狂いで、欧米史と中国史は完璧にしてください。これにイスラム史まで行ければ、だいぶ戦えます。嘘だと思ったら、センター試験とか、大学受験の過去問を見て、チェックしてみてください

以上が、世界史の王道勉強法です

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