そのため、世界史への基本的な取り組み方を説明します。一番最初にやることは、地理の把握です。自分で世界地図が書けるのが、理想ですメソポタミアと聞いて、すぐイラクを思い浮かべられるようになってください
-イラク-
で、イラクといったら、ティグリス・ユーフラテス川です。そこには、シュメール・アッカド・アムル人がいましたね
私は、これをスイッチの理論と言っています。皆さんは、教室に入って暗かったら、電気をつけますよね?一つスイッチを押すだけで、電気は、パッパッと連動してつきます
知識もそのように連動させて覚えてください。
こういう風に暗記しておくと、テストで間違いません。先生方の作るテスト問題は、実はワンパターンです。同じ時代の似た国の民族を聞いたりします
「メソポタミアのアラム人は...」、これもう間違いです
アラム人は、地中海東岸で、ダマスクスを中心に活躍した民族です。この町は、現在のシリアの首都ですね
このように近い地域の似た名前を引っかけで使ってくるので、「アラム人はシリアのほうだったな。。」と頭の中で、区別できれば、まず間違いません
したがって、第一歩として、地理の把握が重要なんです
-ダマスクス-
google mapで、ダマスカスですが、皆さんはダマスクスで覚えてください「どっちでも、いいだろ!」の意見もあると思いますが、採点者がどう判断するかはわかりません
私の友達は、コロンブスをコロンバスと書いてバツになってましたw友人曰く、こっちのほうが本当の発音に近いそうです。こういう主観は、止めてください
一番間違いないのは、山川出版社の表記に従うことです。世界史業界でシェアが一番あるといわれています。私のブログでの記載は、これに準拠しています。また、少しづつ表記を改善しているので、用語集などを購入する際は、必ず新しい版のものにしてください
まぁ、各学校の教科書の記載通り、暗記すれば特に問題ないです
講義 part2 -メソポタミア文明-
http://world-history.blog.jp/archives/1211672.html
講義 part4 -地中海東岸の民族-
http://world-history.blog.jp/archives/1251417.html
これから、少しづつ、勉強方法いついては、アップしたいと思います。まだ、いくつかコツがあります。以上です