今回は、イタリア以外のルネサンスです

まずは、ネーデルラント出身のエラスムスです。ネーデルラントは、日本風にいえばオランダのことです。W杯やオリンピックを見ればわかりますが、オランダの正式名称は、ネーデルラントです

彼の書いた本が、「愚神礼賛」です。ここで当時の腐敗したキリスト教を批判しています

オランダやベルギーのある地域は、フランドル地方といいましたね。ここで人気のあった画家たちをフランドル派といいます。フランドル派をピックアップしていきましょう

油絵技法を洗練させた人は、ファン=アイク兄弟です。油絵といったら、この兄弟と記憶してください

農民を描いた画家といえば、ブリューゲルです
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この絵のように農民が描かれていたら、ブリューゲルを選択してください

次のドイツの画家いきます。デューラー「四使徒」で有名です
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ホルバインは、イギリスに渡り、宮廷画家になっています。したがって「ヘンリ8世」の肖像画を残しています

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エラスムストマス=モアとも知り合いのため、彼らの絵も書いています

ロイヒリンは、ヘブライ語を研究したことで有名です

次はフランスです。フランスのルネサンスを実現したのは、ヴァロワ朝フランソワ1世(位1515~47)です

彼は芸術を振興するため、レオナルド=ダ=ヴィンチをフランスに呼んでいます。フランソワ1世が、モナ=リザを買い取ったため、ルーヴル美術館にあります

フランスの人文主義者で有名なのは、ラブレー「ガルガンチュアとパンタグリュエルの物語」です

ボルドー市長もやったことのあるモンテーニュは、「随想録」という本を書いています。ボルドーは、ワインの産地として有名ですね

スペインにいきます。ここは1人だけ、セルバンテス「ドン=キホーテ」です。彼は、1571年のレパントの海戦にも参戦しています。スペインが地中海の制海権を取り返した戦いですね

この作品は、主人公ドン=キホーテが、風車に突っ込んだりと、奇行が目立つ内容です。これは、スペインがオランダ(風車)に負ける実話を風刺したものです

逆の発想で、このシーンを新しいことへの挑戦として社名にしたのが、日本のドンキすね

イギリスにいきます

まずは、チョーサー「カンタベリ物語」です。庶民を描いた作品です
私は「超簡単べり」で覚えてます

ホルバインの所でふれましたが、トマス=モア「ユートピア」という本を書いて、ヘンリ8世を批判した結果、怒りを買い、処刑されています。彼が何を批判したかというと、囲い込みです

これは、農地⇒牧羊地にするために、無理矢理土地を取り上げた行為です。これをトマス=モアは批判しました

最後は、シェークスピアをいきましょう。ちょっと作品が多すぎて、絞りにくいですが、最低限彼の四大悲劇は覚えてください

「ハムレット」「オセロー」「マクベス」「リア王」

最後に、この時代進展した科学技術について話ます。ルネサンスは人間に興味を持ちます。これは、現実世界に興味を持つということです

現実世界に興味を持たず、神の世界に興味のある中世では、なかなか科学も発展しません。近世に入って、科学も発展します

三大発明を覚えましょう

「羅針盤」「火薬」「活版印刷」

「羅針盤」は、コンパスのことですから、航海に役立ちます。「火薬」は、他国の制圧に必要ですね。「活版印刷」は、情報伝達のスピード化ですね

「活版印刷」は、グーテンベルクが作っています

また地動説が、主張され始めます。中世は、天動説が主流です。まずポーランドコペルニクスが、地動説を主張します

ジョルダーノ=ブルーノも地動説を主張しましたが、教会に処刑されています

ガリレイも地動説を主張しましたが、教会によって終身刑になってます。なんで地動説が、こんなにタブーになるかというと、教会が天動説を採用しているからです。教会には無謬説というのがあります

神のお告げを聞いている教会は、絶対に間違わないという考えです

約100年ほど揉めて、天動説⇒地動説に見方が変わっていきます

ドイツのケプラーという天文学者も知っておいてください。彼は惑星の法則を解明しています。これをケプラーの法則といいます。名前ぐらいは、理科の授業で聞いたと思います

ルネサンスは、以上です

次回は、宗教改革いきます。地動説の話に聞いても、教会がいかに頑固かわかると思います。ここに風穴をあける話です

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